私は20数年グーグルのサービスを使い続けてきたグーグル信者ですが、昨今の広告の多さにうんざりしていました。
調べ物をすればサイト全体を覆う広告、YouTubeを見ると開始前に広告、再生途中に広告、終わりにも広告。
広告をブロックするプラグインやアプリなども試してみましたが、サイトのレイアウトが崩れてしまって閲覧するのに苦心するなど問題を抱えていました。
今回はこれらの問題を解決する次世代ブラウザBRAVEの紹介です。
BRAVEとは
プログラミング言語JavaScriptの生みの親Brendan Eichさんが立ち上げたチームが作成したブラウザです。
パソコンだけではなくスマホやタブレットでも利用できます。
Braveはウェブのパイオニアが集結したチームです。ページに広告表示がなかった時代も経験していますし、Googleが「Don’t be evil(邪悪になるな)」を行動規範としていたことも覚えています。私たちは、ウェブが本来あるべき姿をしっかりと認識しており、それを取り戻すために闘っています。プライバシー、中立性、開放性、そして何よりも自由のために。ウェブ上で監視やデータの盗難のない時代を目指します。
https://brave.com/ja/about/
最大の魅力は広告ブロック機能

BRAVEのホーム画面ではブロックした広告数、節約できたデータ量、節約できた時間が表示されます。
現在の広告が溢れているWEB環境ではデータ通信料の4割が広告と言われています。BRAVEを利用する事は通信量の節約に繋がります。通信量が節約になればスマホのバッテリーも節約になりますので環境にも貢献していると言えます。
私が実際に利用して一番すごいなと思ったのはYouTubeです。
動画の開始、中盤、終了後も広告が表示されませんでした。
本来であればYouTube PremiumやMusic Premiumに課金しなければ出来ない事を、BRAVEでは無料で利用できます。
やり方はBRAVEでYouTubeを開くだけです。みんなに一度は試してもらいたいです。
利用者へお小遣いを配布

もう一つの目玉機能はBrave Rewardsです。
広告をブロックする機能を先ほどご紹介しましたが、こちらはBrave専用の広告を表示することが出来る機能です。
メリットとしてはBrave専用通貨「BAT」得られる事です。
現在のネット広告は個人や企業がお金を出してグーグルなどに広告を掲載していますが、広告費を受け取るのは基本的に出向者のグーグルやアフィリエイト運営、アフィリエイト紹介者です。
Braveはそこに閲覧したユーザーにも対価を払おうと考えました。
広告発行者、掲載者、閲覧者全てに得られるものがある世界です。
少しくらい広告を表示しても良い人ならBrave Rewardsを有効にすることをおすすめします。
広告数は最大1時間10件まで設定可能です。
お小遣いの受け取り方
BATを現金にするにはbitflyerの会員登録が必要です。(利用無料)
BATは最近の人ならみんな耳にしたことがある仮想通貨というものです。ですが発行者はBraveなので、Braveポイントみたいなものだと思ってもらってOKです。
現金化するには以下の流れになります。
①bitflyerの会員登録をする
②Braveのウォレット(仮想通貨用のお財布)とbitflyerを連携する
③bitflyerでBATを売って日本円にする

広告なしの快適な環境でお小遣いまで稼げるBrave試してみてはいかがでしょうか?
Breve公式サイトはこちら
bitflyer公式サイトはこちら
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