暗号資産市場でのお金の稼ぎ方と税金ついて解説。初心者向け

暗号資産(仮想通貨)

2009年にビットコインがこの世に生まれてから13年が経ちました。

価格変動が激しいビットコインは何度も乱高下をし、大金を手にした人達を億り人、ビットコイン長者とニュースでは呼ぶようになりました。

ですが暗号資産市場で大成功した人たちに待っていたのはとても重い税金でした。

今回はこれから暗号資産に関わる人たちの為に、儲け方と税金について書いていこうと思います。ご参考になれば幸いです。

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暗号資産を使った儲け方とかかる税金について

現在暗号資産を使ったお金の稼ぎ方は以下の通りです。

  • 暗号資産の売買で儲ける。
  • 暗号資産をステーキングする。
  • NFTの売買で儲ける。
  • NFTゲームで儲ける。

対象となる税金は所得税となります。

1/1~12/31までに得た所得(利益)が20万円を超えた場合、確定申告が必要となります。(学生、主婦、扶養者の場合は33万円以上)

所得税の税率は最大45%です。さらに住民税も約10%が加算されるので、1億円儲けたとしても半分以上が税金として徴収されます。

暗号資産の売買で儲ける

最も有名な稼ぎ方は暗号資産の売買で儲ける事です。

安い時に買い、高くなったら売る。とてもシンプルです。

株や為替のようにデイトレードで稼いでいる人もいます。

ですが会社員など仕事をしている人は常に上がり下がりのチェックは難しいですし、この手法で勝ち続けている人はほんの一握りと言われています。

売買で得た利益にかかる税金の計算方法は以下の通りです。

売却時の価格-購入時の価格=課税対象額

例)ビットコインを100万円購入、その後値上がりしたビットコインを全部売り200万円になった。
200万円 - 100万円 = 100万円の利益

100万円の利益が所得税の対象となります。

会社員であれば課税対象給与所得に+100万円が加算された上で所得税が計算されます。

ちなみに購入した暗号資産で別の暗号資産を購入した場合も課税対象となります。

例)100万円で買ったビットコインでイーサリアムを購入。決済のタイミングでビットコインが110万円の価値がある場合は10万円の所得となります。

暗号資産をステーキングする。

私も利用している超おすすめな国内暗号資産取引所BITPOINTで行われているステーキングサービスは、現在とても人気が高まっています。

ステーキングとは取引所に自分が保有している暗号資産を一定期間貸し出す事によって利子を受け取ることが出来るサービスです。

銀行の定期預金とは比べ物にならない利率です。

ここだけを聞くと超美味しい定期預金というイメージですが、もちろんデメリットやリスクがあります。

  • 銀行のような預金補償無し
  • 貸出期間中に売却や出金不可
  • 価格変動リスク
  • 取引所が破綻したら返還されない可能性有

上記のリスクが気になる方は少額予算でステーキングをする事をおすすめします。

税金についてはステーキング満了後に暗号資産を受け取ったタイミングで課税対象となります。

例)1ビットコインをステーキングして満了時に3ビットコインになった。
3ビットコイン-1ビットコイン=2ビットコインが課税対象

ステーキング満了のタイミングで受け取った暗号資産を日本円に換算した場合の金額が所得金額となります。

NFTの売買で儲ける。

暗号資産で使われているブロックチェーン技術応用して生まれたNFT。

これらは現実世界にあたる物と同じ扱いとなっていますので車や家電のような資産にあたります。

現在はデジタルアートをNFTにして1点物で販売したり、NFTゲームでゲームキャラクターなどを限定数百点販売しています。

発行数を少なくすることで希少性を持たせ、価値を創出しています。

人は希少なものが大好きです。有名な画家の絵が新しい人に渡るに価値が上がる事をNFTでは目指しています。

儲け方はいたってシンプルで、人気があるNFTを購入し高く売る事です。

税金は売却時に得た暗号資産の差益が所得となり、そこから所得税が支払う必要があります。

差益を申告する場合は購入時の価格も必要なので、必ず購入時のアイテム名購入時の価格を書き残しておく必要が有ります。

NFT名購入日購入金額(円)売却日売却金額(円)売却手数料差益
メカ犬2022/3/2¥100,0002022/10/19¥200,000¥5,000¥95,000
メカ猫2022/6/5¥12,547

心配な人は購入&売却タイミングでの暗号資産の価格と数量まで入力するのがおすすめです。

国税庁でもNFTの課税については明言していますのでこちらをご参考下さい。

No.1525-2 NFTやFTを用いた取引を行った場合の課税関係|国税庁

NFTゲームで儲ける。

現在ではNFTの発展型としてNFTゲームが続々とリリースしています。

プレイをする事によって暗号資産が得られるような仕組みとなっています。
そんな美味しい話あるの?って思う人も多いと思いますが、すでに国内の大手ゲーム会社でもNFTゲームの開発は着々と進んでいます。

私のブログで紹介しているジョブトライブスというNFTゲームでは月に数千円~数万円稼いでいるプレイヤーが沢山います。

このゲームでは月に一度お給料日というものが存在し、ゲーム内通貨を暗号資産に変換することでお金を稼ぐことが出来ます。

ジョブトライブスの場合はステーキングと同じく暗号資産を受け取ったタイミングで所得とみなされます。

受け取ったタイミングでDEP(ディープコイン)の価値が0.8円なら1000DEP=800円が課税対象となります。

ですがジョブトライブス以外にも様々なNFTゲームが存在します。中には毎日暗号資産が支払われたり、ゲーム内で暗号資産を消費してNFTを強化するものもあります。

そしてNFTゲームについての税金の取り決めは2022年10月の時点で国税庁では明言されていません。

NFTゲームの税金の取り扱いについて探してみると税理士さんが見解を沢山出していますが、私は税理士に頼むほど稼いでいないので国税局電話相談センターに直接電話して確認をしました。

ちなみに直接対面で相談したい場合は、自分の住んでいる地域の税務署に電話をすれば予約相談が可能です。(しかも無料)

そして私が国税局電話相談センターに直接電話してNFTゲームがどういうものかを説明した結果、課税タイミングは日本円に換金できるタイミングの金額で良いと回答を頂きました。

ゲーム内で報酬として支払われる暗号資産の金額が決まっていても、そこから取引所に送金がまだ出来なければ所得を得たとならないという事でした。

NFTゲームから自分のウォレットに振り込まれたタイミングが所得を得たタイミングと言って良いでしょう。

これから暗号資産市場はさらに拡大すると言われています。
申告漏れで痛い目を見ないよう税金ルールを学ぶことが重要です。

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